The Beatles との出会い その1
私のビートルズのイメージはずいぶん長い間、これでした。
出会いというと、まだ私がちみったい幼稚園児だったときのこと。
父と車に乗っているときに、かけていたCDから流れてきた「Get Back」
英語の曲だと思った私は父に
私「これなんてうたってるのー?」
と聞いてみた。この時の私、グッジョブである。それのおかげで、今かなりGet Backにかなり愛着を持っているのです。
で、その父の答えはというと
父「バンドのみんなの仲が悪くなっちゃって、もう一回最初に戻って仲良くしようねってなったけど、結局無理だったときの歌だよ~」
間違ってはないんだけどさ!
幼稚園児に話すんだったら、もう、ちょっと、さ!!
ま、そんな感じで出会って早16年くらいたちました。
Love me doのハーモニカが好きで、おもちゃのハーモニカをもらったときうれしかった記憶もあります。
Get Backについて知っていはいても、本格的に興味を持ったのは去年。
大学生になった私は、英語の授業でちょいちょいビートルズを聞くようになっていたんですね。
Yesterdayとか、ジョンのImagineとか。
それでも、まぁちょっと発音の練習がてら音だけ聞くか~みたいな軽い気持ちでした。
しかし、去年の7月あたり、来たんですよね。
来ちゃいましたよね?
そーーーーーう!!!!!
ポールが来ちゃったんですよ!!!!!
何も知らずに武道館の前通って、
「へー、ポール・マッカートニー来てるんだー」
と思い、家に帰って何となくようつべさんでビートルズのライブを検索したのが始まり。
あれ、なんかかっこよくね?
白黒、いいじゃん?
すごく、好きなんだけど????
いつも聞いてるYesterdayと全然違うんですけど????
めっちゃかっこいいんですけどおおお!!
となったのがきっかけで、次の日タワレコに行きました。
そして買ったのは、もちろんYesterdayの入っているコレ。
あ、こっちじゃないです。
そうそう、こっちこっち。
なんでも鑑定団、ヨーカドーのレジなど、日本でも大変人気なHELPのアルバム。
これ、映画のサントラなんだと気が付くのはもう少し後です。
初めから聞くなんてことはせずに、とりあえずYesterdayを聞く私。
「ポールマッカートニー、いいわぁ……」
魂を売った瞬間です。
で、いつもの通り、父親が帰ってきたので報告。
私「あのねー、ビートルズのねー、アルバム買ったんだよー」
父「マジか」
普通に驚いていた父が面白かった。
父「何買ったの? Please please me?」
私「HELP!」
父「まーじーかー?!」
やけに驚いた反応を返されました。
その理由を聞いてみたところ、なんでも父が初めて買ったビートルズのアルバムもHELPだったようで……。
父「Yesterdayが聞きたくて買った」
私「同じ理由じゃねーか」
いやぁ、親子って怖いですね。
似るものなんですね
ちょっと気持ち悪いですけど。
父は当時、お母さんから「Yesterdayっていい曲みたいよ」と教えてもらい、興味をもったそう。
「Yesterdaaaaaaaaaaaay!!!!!!!!!!!!」
みたいにシャウトする曲だと思って聞いたらバラードでちょっと肩透かしを食らった気持ちだった、とのこと。
Long tall SallyとかI'm downのポールを思ってたら、違った感じかな。
私は、そこがいいと思うけどね!!
父はそのためそんなにYesterdayは好きじゃないらしい。(ここは似なくてよかった)
Yesterdayのとりこになりつつ、HELPの楽曲もかなり好きになった私は、これが映画のサントラであることを知り、それがとんでもなくアホな(失礼、2作目に関しての正直な感想だ)笑える映画であることをグーグル先生に教えてもらうことになるのだった。
HELPってノエルがアコースティックカバーしてますよね。
help! live acustico oasis noel gallagher
あれ、好きです。
印象かなり原曲とは変わりますけど、アコースティックのノエルの歌唱法が歌詞に合うようになってる気がするんです。
あれって、一応ジョンが「もームリー助けてー」みたいな感じのときに作った曲で、ノエルが歌うとその助けて感がビートルズのより出てる気がですね。
あと、普通に歌い方がエr(ry
Touka